番外編
侵襲性歯周炎(若年性歯周炎)
通常、歯周病というものは35歳頃から少しずつ発症する場合が多いのですが、若いうちから歯周病が発症する場合にはこの侵襲性歯周炎の可能性が高くなります。
【通常の歯周病(慢性歯周炎)との違い】
【侵襲性歯周炎の治療法】
侵襲性歯周炎の場合には、通常の歯周病の治療ではなかなか治りません。
この場合には、薬物(抗菌剤・抗生物質)による治療が有効です。
侵襲性歯周炎の際に使用する主な薬剤
・メトロニダゾール(抗原虫剤、商品名フラジール)
・アモキシシリン(ペニシリン系抗菌剤)
・テトラサイクリン(テトラサイクリン系抗生物質)
・ドキシサイクリン(テトラサイクリン系抗生物質、商品名ぺリオスタット)
これらの薬剤を細菌検査の結果に応じて単独、あるいは併用して使用します。
(上記に挙げた薬剤以外にも、歯周病治療に使用されるものは沢山あります)
また、副作用として高確率で下痢が起こるので、ビオフェルミンなどの整腸剤も一緒に服用してもらうことが多くなります。
上記の薬物療法に加え、プラークコントロールやスケーリング・ルートプレーニング、歯周外科治療などの基本的な歯周病治療も必要となります。


